障がい児は虫歯になるリスク『大』!!
障がいを持ってる子どもたちはいろんな理由があって、むし歯になりやすい傾向にあります。
例えば・・・
- 感覚過敏でハミガキが苦手
- 特定の食べ物(甘いもの)へのこだわりがある
- ハミガキしにくいお口や体の構造
などなど。
虫歯にならないようしっかりハミガキしてあげたいけど、うまくいかないんですよね(涙)
ハミガキがしっかりできているか不安ですよね。。
むし歯予防のために、ハミガキ以外にも普段の生活のなかでできることをご紹介していきます。
わが家のむし歯対策方法
わが家のポッポくん(5)は、
- 軽度の心疾患(むし歯治療の際、心臓に負担がかかる)
- エナメル質の形成不全(歯のコーテングが部分的にない)
があるため、特にむし歯に気をつけるようお医者さんにいわれています。
さらには、感覚過敏があるため、ハミガキが大っ嫌い(涙)
ほとんど無理ゲーの状況で、今のところなんとかむし歯ゼロを保っております。。
そんなわが家のむし歯予防法です↓↓
甘いものは極力買わない!
むし歯の大敵はやっぱり『甘いたべもの』!
わが家では、甘いおやつ・ジュースはほとんど買わないようにしています。おうちになければ、自動的に甘いものを食べることもなくなりますよね。
ポッポくんのおやつはもっぱら『おせんべい』。しょっぱい派です。
スーパーで甘いものを欲しがっても、「これはむし歯になるやつだよ。」と説明し、そのかわりおせんべい購入。(このごまかしがいつまで通用するかわかりませんが…)
お友達と遊ぶ時などは、自由に甘いものも食べていますが、同時にキシリトールも食べさせるようにしています♪
キシリトールのタブレットを食べさせる!
先ほども少し書きましたが、キシリトールのタブレット(ラムネ)を甘いおやつの後・出かける前・ごほうびとしてなど、1日に数回食べさせるようにしています。(食べた後すぐに摂るのが効果的なようですが。)
キシリトールを食べるだけではむし歯予防にはなりません!が、ハミガキと併用すれば効果があるようです〜!
なにより、とっても美味しいらしく、ご機嫌悪くても食べると良くなるほど!!
添加物が気になることもありますが、わが家はむし歯予防を優先で考えてます。
食べ方に注意する!
- ダラダラ食べ続けないこと(おやつの時間を決める)
- 食べる時は、必ず水かお茶でお口のなかをサラサラに。
子どもって、ほおっておけば、おやつをダラダラと永遠に食べ続ける生きもの…(笑)
できれば親がコントロールする必要がありそうです。(面倒臭いけど)
悪い食べ方がクセになる前に、事前にそうさせない環境を整えてあげると◎です!
やっぱりハミガキ!!
当たり前かもしれませんが、一応欠かさず毎晩ハミガキしています。
感覚過敏でハミガキ嫌いのポッポくんですので、5歳になっても毎日「はがいじめ」で仕上げ磨き。
親も疲れちゃいますが、がんばってます!
歯磨き粉はフッ素入りか、キシリトール入り。ぶどう味がお気に入りのようです。
『はみがきじょうずかな』の音楽をかけて、すこしでも楽しい雰囲気になるように。
調子がいいときは、歯科ですすめられたフロスを使ったりもしてます〜
歯科検診に行く!!
半年に一回、歯科健診へ行ってます。
ものすごい暴れようですが、(本人はもちろん、親も先生も衛生士さんも疲れ果てるほど(笑))必ず行くようにしてます。
少しでも『歯医者さん』に慣れてほしいのですが、本人の不安は増すばかり・・・
慣れるまで時間がかかるとは思うけど、いつか街の歯科に行けるよう練習中です。(今は障がい児向けの歯科)
きちんと通っていると、安心だし、歯を気づかおう!と思える機会を持つことができます〜
ポイントは規則正しい生活!
実は、むし歯予防するには、『日中はたくさん遊ぶ』→『お腹をすかして食べる』→『夜ぐっすり眠る』という、生活のリズムをととのえることが大切なのです。
食べていない時間をつくることで、だ液が歯を強くしてくれるのです〜(歯の再石灰化)
ダラダラと食べていたら、液が歯を修復する時間が取れなくなってしまいますよね。
食事やおやつの時間を決めて、規則正しい毎日を送っていれば、自然とむし歯予防できてしまいますよ〜!!
もちろんハミガキも忘れずに♪
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