発達障がいがある場合、早期発見・早期療育が良いとされています。
早ければ早いほど、発達が伸びるのでは?と思いますよね。
たしかに、『幼児期までにじゅうぶんな療育をすれば、IQが高まる。』なんていう、外国の研究もあるようです。
早期療育することで、発達が伸びる伸びない。も大切ですが、実はそれよりも、
『親が子育て方法を学べる』
ということに、早期療育の大きな意味がある!!
と、実際に早期療育をしてみて思うようになりました。
発達障がい児の育児方法、知ってますか?
ガミガミ怒ってませんか??
発達障がいの子どもは叱られやすいとも言われてます。
叱ったり心配しすぎたりすると、親も子も疲れてしまいますよね。。
そんな疲れた親子には早期療育が必要!!
発達障がい児育児の方法を知っていれば、無駄に叱ることもなくなります。
療育に通うと、親がこの育児の『コツ』を身につけることができるのですー!
早期療育で学べる子育ての『コツ』とは?
療育で行われていることは、子育ての『コツ』のかたまりみたいなものです。
親は、療育のようすを見学したり、先生からアドバイスを受けたりすることがでるので、『コツ』が自然と身についちゃいます。
ちなみに私が学んだ3つのコツ ↓↓
子どもを深く理解する
まずは子どものこと、知ることが大切!!
どんな子どもでも、クセ、好き嫌い、得意不得意、こだわりなどがありますよね。
そこには、感覚過敏がある。視覚優位である。脳の特性がある。などなどの特徴がひそんでいる場合があります。
そしてこの特徴が、育てにくさの原因になっていることが多くあるのです!
このメカニズムを知れば、「なんだ、そういうことだったのか!」と、気持ちが楽になり、子どもを叱ることも、悩んだり心配することも少なくなるはず。
また逆に、子どものこと知っていくと、才能に気づくこともできます。
すごい集中力をもっている。発想力がある。絵が上手。など、得意なことを伸ばしてあげることができますよね。
子どものことがよーくわかってきたら、親は子をできるだけ受け止めてあげようと思えるかもしれませんね!
対処法を知る
癇癪をおこしたとき。言うことをきいてほしいとき。困った行動をするとき。など、叱りたくなる場面の数々。
療育の先生に相談すれば、必ず対処法を教えてくれるはずです。
対処法を知れば、頭ごなしに「叱る」ことが減ります。
そうしているうちに、「叱る」ことはとても効率の悪い方法だと思うようになりました。
親子共々、疲れずにすみます!
同じ悩みを持つ親から学ぶ
療育に通うと、同じ悩みを持つパパママさんたちに出会えます。
「困っていたのは私だけじゃない!!」と気付けるだけでも、めちゃくちゃ子育てが楽になります。
また、実際に上手に子育てしてるパパママさんから『コツ』を学べるのです。
ひとりでモヤモヤしているより、早くそんな同士たちと出会えるといいですよね。
まとめ
早期発見・早期療育は、『子どもの発達を伸ばすため』のものと思われがちですが、
実は、パパママが『子どものことを早く知る。適した育児法を身につける。』というメリットがあったんですね!
この、親の学びが早ければ早いほど、気持ちのゆとりが生まれ、育児が楽になるのですね〜
また、親子で嫌な思いをすることが減り、叱られがちだった子どもの自己肯定感は育まれやすくなるでしょう。
子どものの脳や体が未熟なうちから、親が正しい関わりをすることで、子どもはのびのびと成長。
早期療育で、親も子もハッピーすぎるーーー!!
「乳幼児健診で療育をすすめられたけど、どうしようかなぁ。」
なんて迷っている方がいたら、療育は早く受けておいたほうがいい!!と強くおすすめします。
障がいを持つ持たない関係なく、療育で学べる『コツ』は育児にとても役に立つはずですよ!!
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