わが子の障害を受けいれることできますか?
『自分の子どもには障害がある』って、なかなか受け入れがたいものではないですか?
これはもう、経験した人でしかわからない複雑な感情ですよね。
障害を完全に受け入れるまでには、人により大小さまざまかもしれませんが、とてもとても複雑で長い過程をたどっていくものだと思います。
わたしも今もなお、わが子の障害を受けいれようと、必死にもがいてる最中でございます。
その中、心理学を学んだときに知った『価値転換理論』が、わたしの心に刺さったのでぜひご紹介したいと思います^^
ライトの価値転換の理論
ライトさんという学者?のポジティブシンキングな『価値転換』という理論。
障害を受けいれるということは、「あきらめる」ことではありません。考え方を変えて、ポジティブな思考になることが大切なのです。
↓4つあります♪
1.価値の拡大
自分(自分の子ども)が失ってしまったもののほかに、別の残された価値に気づこう!わが子にはステキな部分がたくさんあるはず。わが子の良いところを探してみよう!
2.障害の与える影響を制限する
だれにだって欠点のひとつやふたつあるんだ。障害があったとしても、全ての価値がなくなったわけではないんだ。
3.身体の外観を従属的なものとする
障害の見た目・行動などから劣等感をもつかもしれない。でも人は、外見だけが重要ではない。むしろ中身が大切。優しさやまじめさ、親切、人なつっこさ、内面的・人格的なものにおおきな価値があるのだ!
4.比較価値から資産価値への転換
自分(わが子)と他人を比較したり、『普通』であることにとらわれて評価しない。障害で失ったものに固執せず、わが子の能力そのものに目を向けよう。わが子にしかできないことがきっとある!
※価値転換理論は「自分自身が障害を負った時」を想定していると思われますが、ここでは、「わが子が障害を持っている」というふうに置き換えて少しアレンジしてみました。
わが家の場合・・・
息子は6歳。まだまだ完全に障害を受け入れられたわけではないですが、価値の転換を意識してみると、毎日がちょっと明るくなったかも!?
過剰な人懐っこさ→「誰にもマネできない」「将来、営業の仕事とかできるかも・・?」
一万人に一人のウィリアムズ症候群→「レアキャラでかっこいい」
園で貼りだされた超下手な絵→「芸術かも。」「目立つからむしろかっこいい」
これでもか!の親バカを発揮しています(笑)
私は特に『4.比較価値から資産価値への転換』が好きです。
社会自体が人と比較することで成り立っているので、そこで生活する私たちにとって、「人と比較するな。」といわれてもなかなか難しいものですね。。
でももしこれができたなら、人生、無敵になれるんじゃないかと。ふと肩の荷がおりて、自然に、子どもと自分の人生を大好きでいれるんじゃないかなぁ。と思うのです。
障害受容と直接関係ないけど、オススメの本です。↓↓スピリチュアルな内容。
みんなの育児が楽しくハッピーなものになりますように♪
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