指先トレーニングができる知育玩具【9選】発達に合わせたおもちゃで効果大!

「手は第二の脳」と言われるほど、手先を使うことは脳によい刺激を与えます。脳への刺激がどんどん吸収される幼少期に、たくさん手先を使う遊びを取り入れてあげたいですよね。

「できた!」が体験できて、楽しく遊べる、子どもの発達段階にあったおもちゃを選んであげましょう!

手先の発達に合ったおもちゃ選びとは?

手先の発達には段階があります。例えばスプーンの持ち方だと、手のひらにぎり→指にぎり→鉛筆にぎりと変化していきますよね。

手の平の全体で物をつかむことから始まって、小指側から親指側へと徐々に機能するようになり、最後には親指と人差し指でつまめるようになってきます。

まずは、この段階のどの辺りなのかを見極めてあげ、その子その子に合ったおもちゃを与えてあげることが大切です。

ついつい複雑で難しめのおもちゃを買いたくなるのですが、子どもが楽しめそう!を優先ポイントにして、おもちゃ選びしてみてください。

手先の発達段階に合わせた知育おもちゃをご紹介!

“手のひらにぎり”中の子どもに合うおもちゃ

オーボール ラトル

初めてのおもちゃとして、人気のオーボール。小さい手でも簡単に掴みやすく、つかんでは投げたい子どもの欲求を満たしてくれます。転がしたり、舐めたり、振って音を鳴らしてみたり、、手先の発達が未熟でも、たくさん遊べます。

積み木

昔からある積み木は、知育おもちゃの王様。持つ→ 持ちかえる→ 両手で持って打ち合わせる→ 箱へ出し入れする→ 2、3個積む→ 形・色の理解→ 見立て遊び・・・と発展していきます。子どもの発達具合に応じて、大人がお手本を見せてあげるといいですね!

シュトックマー みつろうクレヨン ブロック

小さな手にも握りやすいブロックタイプのクレヨンです。缶をあけるといい香りが。口に入れても安全で、発色がとても美しいです。鉛筆型タイプのクレヨンと違って、ギュッと握っても折れることなくお絵かきを楽しむことができます。角で細く描いたり、面でぬったりと様々な使い方ができるので、小さい頃からお絵かきができちゃいます。

”指にぎり”中の子どもに合うおもちゃ

アンパンマン おおきなよくばりボックス

定番アンパンマンおもちゃです。つまむ、はめる、押す、回すなど、様々な手先の動作を促す「しかけ」が満載です。なによりもアンパンマンということがポイント!子どもは興味津々で遊んでくれることでしょう!

ブロックラボはじめてのブロック(アンパンマン)

またまたアンパンマンのおもちゃです。やはり、アンパンマンは子どもの興味を引き出してくれる強い味方。2ピース組むだけでキャラクターが完成するこちらのブロックは、小さな子でも簡単に組み立てられ、達成感を得やすくなっています。はじめてのブロックとして最適なおもちゃだと思いますよ。

くもん ジャラットプレート

貯金箱にコインを入れる感覚で丸いプレートを投入口に入れ、たまったプレートをレバーを倒すと取り出せる、繰り返し遊べるおもちゃです。プレートを入れる動作は、つまむことはもちろん、手首の微妙なひねりも使います。プレートの入り口は向きや角度が違うので、工夫しながら入れることで手先の発達が促されていきます。子どもは繰り返し遊びが好きですが、そんな子どもの興味を引いてくれるおもちゃです。集中力も伸びますよ!

”えんぴつ握り”中の子どもに合うおもちゃ

ひも通し

ひも通しは地味そうな遊びに見えて、実は手先の器用さを育むのにとても適したおもちゃです。はじめ、紐では通しにくいようだったら、紐の代わりに先を丸くしたハンガーのような針金を使ってみると、コツをつかんでできるようになるかもしれません。上手になってきたら、見本通りの色のビーズを通してみる、細い紐にしてみるなど、少しずつ難易度をあげてみましょう!

プラントイジャパン ビーハイブ

可愛いハチさんを指や付属のピンセットでつまんで巣にいれて遊びます。指先の微細運動を養うことができるでしょう。ピンセットを使っていると、お箸を持つ練習にもつながります。デザインが可愛いので、ママも一緒に遊びたくなっちゃいます!

ロンディ

小さくてカラフルな円形のピースをつないで遊びます。子どもの発想しだいで花や動物、色んな形を作ることができます。直径2.5㎝の小さなピースなので、子どもは集中力を発揮し、手先の神経をフルに使うことに!ピースの中央には穴があり、ひも通しとして遊ぶこともできます。

手先がなかなか上手く使えないときは、、、

手先を使った細かい動作を『微細運動』と言い、立つ・走る・投げるなど全身を使った動作を『粗大運動』と言います。子どもの発達は『粗大運動』が十分できるようになってから、『微細運動』へと移行していくそう。

なかなか手作業がうまくいかない、不器用だ。という場合は、『粗大運動』ができているかどうかに目を向けてみて、手先の遊びと並行して、体全体を使った遊びも取り入れてみましょう!

焦りは禁物。子ども主体で楽しいと思えるおもちゃを用意してあげることが、知育で大切なことなんですよね。

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poppoママ

ウィリアムズ症候群の一人息子を育てる主婦。
新米ママだけど、子どもと一緒にゆっくり成長中。
療育の奥深さにハマってます。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
障がい児たちの将来についても気になります。

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