ポッポくんが通う保育園では、節分に鬼がやってきます。
子どもたちは、毎年やってくる鬼をそれはそれは恐れていて、仮病をつかって当日休もうとする子が出るくらい。
けっこうリアルでこわーい鬼なのです。
今年も鬼の登場です。
子どもたちの悲鳴で、園は地獄絵図さながらの状況に・・・
泣き叫ぶ子。逃げ惑う子。お部屋のすみっこで固まっちゃう子。勇敢に豆を投げ続ける子。
そんな中、ポッポくんは鬼を見つけるやいなや・・・
テーマパークでミッキーだかアンパンマンだかの着ぐるみを見つけたかのようなテンション。鬼さんに手を振ってアピールです。
鬼に近寄っていき、手を取って、たくさん質問をしたそうです。
きっとお友達になりたかったのでしょう。。
ウィリアムズ症候群の特徴として、『人懐っこい・社交的』があります。
ポッポくんもこの特徴がひときわ目立ちます。
赤ちゃんの頃から、老若男女、ヒゲやメガネのおじさんだろうと、外国の方であろうと、初対面でも警戒心をもって接することはありませんでした。
本当に、鬼であろうと、だれに対しても友好的な態度をとるのです。
親からすると不安な部分ではあるけれど、これはもう他の人にはマネできない天性の強みでもあるんじゃないかとも。。
節分イベントが終わり、散らばった豆のおそうじタイム。
掃除機の音がこわくて泣いちゃうポッポくんなのでした。(聴覚過敏です)
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