発達がゆっくりの子どもにとって、おもちゃで遊ぶことはとても大切。
とはいえ、わが家では、おもちゃを買っても遊んでくれないこともしばしば・・・
うまく使えないかもしれないおもちゃを買い続けるのも、お財布に厳しいですよね(涙)
そこでわが家は、100均をフル活用!!
実は100均のものを工夫すると、立派な知育玩具になるんです。
ここでご紹介するのは、ポッポくんが通う療育の教室や作業療法で、実際に使われてる手作りおもちゃです。是非参考にしてみてください!
100均アイテムでつくる知育玩具5選
①キャップ押し込みおもちゃ
用意するもの
- ペットボトルのキャップ数個
- 柔らかい素材の蓋がついてるタッパウェア
- ビニールテープ
- カッターナイフ
指先のチカラを鍛えるおもちゃです。
指先で中に入れることができなければ、手のはらなどを使ったりと、工夫する発想力も育ちます!
キャップの中に、ビー玉・ビーズ・クリップ・丸めた粘土・・・などをそれぞれ仕込めば、色んな音が鳴って楽しい!!重さの違いなんかも感じとることができます〜
テープの色を変えると、色のお勉強にもなる!!
入ったら、けっこう気持ちいい。達成感。
中に入ったという結果がすぐわかるので、因果関係に気付くこともできますね!
②ただただ入れるおもちゃ
用意するもの
- ペットボトル
- 入れるもの(おはじき・ビー玉・ストロー・割箸ええなどの棒状のもの)
ペットボトルに、ただ入れるだけ!の遊び。
子どもは意外と、このシンプルな作業に集中力を発揮します。
なんでもない作業のように見えますが、指先・手内の動作、目と手の協調動作、両手協調動作、視空間認知の向上など、効果は計り知れない優秀おもちゃです!
※おはじき・ビー玉・棒など、飲み込んだり目をついたりしないよう保護者の見守りが必要です。
③つまむ系おもちゃ
用意するもの
- 猫よけマット
- デコレーションボール(直径2.5㎝)
この意外な組み合せのシンデレラフィットが気持ちいい〜
人差し指と親指を使う練習になります。
ご褒美シールの代わりのトークンとして使えるかな!?(10個集めたらご褒美もらえるとか)
※猫よけマットはトゲがあり危険ですので、必ず保護者の見守りが必要です。
④すくう系おもちゃ
用意するもの
- 小さめのお玉
- すくうもの(ビー玉・おはじきなど。お風呂でお水でも◎)
- おわん、料理用ボールなど
ボールの中のものをすくって別の容器に移すだけのおもちゃ。
手首を内側から外側に反す動きを練習できます。
⑤はさむ系おもちゃ
用意するもの
- トング
- はさめそうなもの何でも(お手玉・消しゴムなど)
トングで挟んで、容器に移していくだけの遊び。
親指とその他の指の使い方が上手になってきます。お箸を使えるようになる第一歩の練習です。
他にもお金をかけないおもちゃ色々。
他にも100均には『お宝』がたくさん!
オススメは、紐通し・ままごとの野菜切り・シールブック・洗濯バサミ・折り紙など。
発想しだいで無限に手作りおもちゃが作れちゃいそうです。
あとはペットボトル。フタの開け閉めや、水とビーズなんかを入れて、ふって遊んだりも楽しそうですね♪
手作りおもちゃは発達に応じて。
作業療法の先生によると、発達を促すには『子どもができそうでできない、頑張ればできる。』くらいの課題をさせるのが良いとのことです。
手作りおもちゃなら、子どもの発達に合わせて微妙な調整をしてあげることができますよね。
また使い方を限定せず、子どもが思いつくままに触らせてあげることで、発想力をやしなうこともできます。
箱に入ったおはじきをジャラジャラかき回したり触ったりするだけでも、りーーーーっぱな知育おもちゃになりますよ〜
100均なら、そんな貴重な経験を惜しみなく(?)させてあげることができますね♪
100均おうち療育、是非やってみてくださいね!!
※手作りおもちゃは、必ず保護者の管理のもと、遊ぶときは見守ってあげるようにしてください。
↓100均ではないですが・・
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